参院予算委員会は16日、内閣府が部局名を隠す加工をして首相主催「桜を見る会」の推薦者名簿を国会に提出した問題について理事懇談会を開いた。内閣府の大塚幸寛官房長は「極めて不適切だった」と謝罪。名簿を加工したのは人事課長ら幹部2人だったと報告した。出席者が明らかにした。
内閣府は昨年11月22日、参院予算委の理事懇談会に「内閣官房内閣総務官室」という推薦した部局に関する記載を消して推薦者名簿を提出していた。この2日前には、政府が内閣総務官室の推薦者名簿は既に廃棄したと衆院内閣委で答弁している。
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